カリスマヘルパーへの道！！

いつものように、
利用者さんを歩行器のハンドルにつかまっていただき。
私は、安全確保しながら、お散歩の介助をしていました。

すると、こんにちは、っと

反対側の歩道から、お声をかけてくださる
1人のご夫人がいらっしゃいました。
私は、軽く会釈しました。
すると利用者さんは、いきなり
そのご婦人のほうへ。
いきなりだったので、本当にビックリしましたが＾＾；


そのご婦人は、数年前に、
脳梗塞で倒れられて。
しばらく不自由な暮らしをされていたとか。
でも、市で介護認定を受けたのですが、
おりなかったとか。
同居しているお子さんから、
”ふり”をすればいと言われたのだそうです。

嘘をついてまで介護認定をもらうのは、
心苦しいと、現在はなんとか、病院まで行けるように
なったそうです。

それでも、やはり、日々の暮らしが大変で。
一緒に住んでいるお子さんの助けも
借りることを躊躇するのだとか。
気を使うんですね・・・・・・。

だから、利用者さんを見て、
うらやましがっていらっしゃいました。


このご婦人のお話を聞いて、
すごくつらかったです。
現在、ご家族が同居されている場合は、
介護認定は、以前よりもおりるのが
難しくなってます。

でも。

同居とはいっても、
ほとんど別居状態であったり。
家族の方が、サポートしていなかったり。
事実上、”独居”のかたもいらっしゃいます。

それでも、規定上は、
簡単には認定がおりません。

ただ、”予防”ということで、
私たちがお手伝いする道はありますが・・・・・。




そもそも、
この介護認定について。
この仕事を始めて、いろいろと
疑問を感じる部分があります。

線引きしないと、細かい問題が生じるのは
非常によく分かるのですが。
家族のなかの、その方の”存在”はどうなのか。
それがとっても大事だと思うんです。
ミーティングで、
本当に涙が出るほど、かわいそうな扱いをされている
利用者さんの話も聞きました。
ある、ヘルパーさんが、ご家族に、
文句を言ったら、やめさせられたとか
（やってはいけないのですが＾＾；でも、私も同じことするかもしれません）

なにか、うまくいかないなぁ～。




本当に。