2009年01月22日
ご家族の思い
だんだん寒さが厳しくなってきましたね。日夜介護のお仕事されている方々、本当にお疲れさまです。特に夜の在宅の仕事、そして、施設での夜勤勤務の方々。体調管理には十分お気をつけくださいね^^
さてさて。
家族と同居されている利用者さんのお宅の訪問で思うことがあります・・・・・。
私たちの利用者さんのご家族のお考えをちゃんと理解できていないことの残念な気持ち。
時々あるんです。
実は、前日ある利用者さんのお宅を訪問。
その方は、余命3ヶ月と生命の期限を付けられた方で。
現在自宅でターミナルケアをおこなっています。
本当は病院で療養するのが望ましいと医師から言われたそうなのですが。
ご本人の自宅へ帰りたいという意思がとても強く。
自宅での療養となったそうです。
なので、今までのようにヘルパーの毎日夕方だけの訪問は無理で。
昼と夕方は私たちが入り。お嫁さんは朝から夕方まで家に。
夜は、息子さんがという体制に。
以前から、事務所からは、ご家族は、あまり関わらないから。
なるべく利用者さんに関わるように促しをしなくてはと言っていて。
あまりご家族の事情が分からない私は、素直にご家族に対して。
小さな疑問を持ったりしました。
近所に娘や息子さん夫婦が住んでいるのに。
どうして、家にあまり来ないんだろうって・・・・。
先日お嫁さんと息子さんのお嫁さんが家にいらっしゃっていて。
作業を終えて日誌を書きながら、いろいろなお話を聞きました。
私たちが思っていたことは違っていたことに、
しまったな。。。。そう思いました。
ちゃんとご家族のことを理解しないで、
マイナスな先入観をご家族に抱いてしまった自分に
反省しました。
じつは、利用者さん自身が壁を作って。
それで、ご家族の方が近寄れなかった。
それだったんです。
ご家族の方々は、努力はされていたようです。
それぞれを家に招いたり。利用者さんのご自宅へ行ったり。
それでも、素直にそれを受け入れられなく。
だから、ご家族の方々も遠慮していた、ということらしいのです。
どんなご家族でも事情があって、こういう状況にあるんだ、
そう常日頃思うように勤めていたけれど。
利用者さん、そして事務所から情報や話が耳に入ると。
その情報をなんとなく肯定してしまう。
これが本当に怖いんですよね。
でも、本当のご家族と利用者さんの事情って。
直接ご家族の口からでないと伝わらないものです。
だから、私はこの仕事を始めた当初から感じてました。
ご家族とケアマネージャーのとの直接的なコミュニケーションがあれば、
ご家族とヘルパーとの直接的なコミュニケーションも不可欠だと。
別のご家族のケースでも、このことを痛感したことがありました。
どこにも、誰にも言えない、介護を背負う辛さと大変さを。
そして、介護者に対しての今までの思いと今の思いを、お話してくださったとき。
本当に心が重くなったのと。
全く理解できていない自分が恥ずかしくも思えました。
介護する方々の支えとなる”本当の場”がほとんどないのか実情だと思います。
辛い思いをしているご家族のサポートはこれからの大きな課題となると思いますね。
私情を挟むのはいけないことと分かってます。
それでも、私たちが癒して、そして心身ともに回復して。
そして介護に向きあえるきっかけが出来るお手伝いがする。
これも、私たちの仕事なのでは・・・・・。
私は、そう思ってます。
時々あるんです。
実は、前日ある利用者さんのお宅を訪問。
その方は、余命3ヶ月と生命の期限を付けられた方で。
現在自宅でターミナルケアをおこなっています。
本当は病院で療養するのが望ましいと医師から言われたそうなのですが。
ご本人の自宅へ帰りたいという意思がとても強く。
自宅での療養となったそうです。
なので、今までのようにヘルパーの毎日夕方だけの訪問は無理で。
昼と夕方は私たちが入り。お嫁さんは朝から夕方まで家に。
夜は、息子さんがという体制に。
以前から、事務所からは、ご家族は、あまり関わらないから。
なるべく利用者さんに関わるように促しをしなくてはと言っていて。
あまりご家族の事情が分からない私は、素直にご家族に対して。
小さな疑問を持ったりしました。
近所に娘や息子さん夫婦が住んでいるのに。
どうして、家にあまり来ないんだろうって・・・・。
先日お嫁さんと息子さんのお嫁さんが家にいらっしゃっていて。
作業を終えて日誌を書きながら、いろいろなお話を聞きました。
私たちが思っていたことは違っていたことに、
しまったな。。。。そう思いました。
ちゃんとご家族のことを理解しないで、
マイナスな先入観をご家族に抱いてしまった自分に
反省しました。
じつは、利用者さん自身が壁を作って。
それで、ご家族の方が近寄れなかった。
それだったんです。
ご家族の方々は、努力はされていたようです。
それぞれを家に招いたり。利用者さんのご自宅へ行ったり。
それでも、素直にそれを受け入れられなく。
だから、ご家族の方々も遠慮していた、ということらしいのです。
どんなご家族でも事情があって、こういう状況にあるんだ、
そう常日頃思うように勤めていたけれど。
利用者さん、そして事務所から情報や話が耳に入ると。
その情報をなんとなく肯定してしまう。
これが本当に怖いんですよね。
でも、本当のご家族と利用者さんの事情って。
直接ご家族の口からでないと伝わらないものです。
だから、私はこの仕事を始めた当初から感じてました。
ご家族とケアマネージャーのとの直接的なコミュニケーションがあれば、
ご家族とヘルパーとの直接的なコミュニケーションも不可欠だと。
別のご家族のケースでも、このことを痛感したことがありました。
どこにも、誰にも言えない、介護を背負う辛さと大変さを。
そして、介護者に対しての今までの思いと今の思いを、お話してくださったとき。
本当に心が重くなったのと。
全く理解できていない自分が恥ずかしくも思えました。
介護する方々の支えとなる”本当の場”がほとんどないのか実情だと思います。
辛い思いをしているご家族のサポートはこれからの大きな課題となると思いますね。
私情を挟むのはいけないことと分かってます。
それでも、私たちが癒して、そして心身ともに回復して。
そして介護に向きあえるきっかけが出来るお手伝いがする。
これも、私たちの仕事なのでは・・・・・。
私は、そう思ってます。
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Posted by プリ子♪ at 08:50│Comments(0)
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